原状回復が容易

けいおんの痛車

フィルムやステッカーを使用する最大のメリットとして、「原状への復帰が比較的容易である」ことが挙げられます。
車自体が非常に高額な資産である以上、何台もの車を保有することは難しく、また車体への塗装には高度な技術が使用されていることなどから、仮にデザインの変更を行う場合に、既存のデザインの上かあ塗装を行い新たなデザインに基づいた塗装を行うことは技術的にも金額的にも莫大なコストがかかります。
しかし痛車向けのフィルムやステッカーは熱によってはがれやすくなるよう加工されているため、塗装に被害を与えずにデザインの変更を行うことが可能です。

痛車制作のテクニック

赤い痛車

痛車の制作は、デザインの再現性や価格の面などからエアブラシなどを用いた塗装よりも、ステッカーを使用する方法が好まれています。
ステッカーを自作するユーザーも一定数存在していますが、大型ステッカーの制作は非常に困難であるため、ステッカー作成業者の使用が推奨されています。
インターネットなどでは痛車制作のノウハウを熟知した業者が数多く広告を出しているため、慣れないうちはこれらの広告から業者を選定するべきです。
痛車のコミュニティサイトなどにはガラス面に大きくプリントがされたデザインの車を見かけますが、ガラス面にデザインを施したい場合は視界の確保の必要性などから、シースルーフィルムを使用します。
このフィルムは外面から見た場合はデザインを視認することができますが、内面から見た場合、光の屈折により、デザインが透過するため、視界を確保することができます。

痛車での愛情表現

シルエットのステッカー

たまに車にアニメの登場人物が描かれている物を見かけたりします。
そんな車を痛い車と自嘲して痛車と呼んでいます。
そしてそういう車は販売されていなくて、自作で作られています。
それでどうやってそんな車を作るかというと、アニメの登場人物を描かれたステッカーやフィルムを自作して、それを自分の車に貼ります。
しかしそういう痛車用のステッカーやフィルムを作成出来ない人達は、専門業者に頼んで作成してもらいます。
専門業者と言っても、普通に車関係の仕事をしていて、車関係のステッカーやフィルムを作成していたのが、商売になるからと痛車用のステッカーやフィルムを代わりに作成して、サービスで車に張り付けたりしています。
それで痛車に貼られているステッカーやフィルムの絵ですが、車の保有者が一番お気に入りのアニメキャラを選び、車に貼り付けています。
そして痛車の絵はそのアニメの登場人物への愛情表現を表していて、車の保有者のアニメの登場人物に対する並々ならぬ愛情表現が良く伝わってきます。
だからすごい人だとステッカーやフィルムではなく、吹付塗装で車に絵を描き痛車にしています。
塗装ですから簡単に剥がせません。
塗装にも経費が掛かるし、塗り直すのにも経費が掛かります。

街で痛車を見かけたら、その車に描かれたアニメの登場人物は、車の保有者の愛情表現だと思って見守ることです。
見た目はさすがに痛いけど、本人はそういう目で見られるのを分かっていて貼っています。

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